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鉄道模型のレイアウト

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レイアウトの種類

レイアウトは設置形態や収納方法により様々な種類があります。

鉄道模型 レイアウト

固定式レイアウト

固定式レイアウトとは、固定的に場所を確保しベースとなるレイアウトボードや発砲ボード上に、線路を敷いて地形や建物を作り込んだもののことです。
固定されていなくても、線路が何らかのパネルに固定されていれば固定レイアウトと呼ばれることも多いようです。すぐに模型を運転することができるのが利点です。
十分な収納スペースや設置場所が必要になりますが、情景をリアルに再現する事ができます。気軽にできるレイアウトではないですが、本格的な固定式レイアウトに憧れる鉄道模型ファンは多いです。

モジュールレイアウト

モジュールレイアウトとは、一定の規格にしたがって作られた「モジュール」同士をいくつも連結することによりレイアウトとなります。固定レイアウトに比べると収納や輸送、作成の手軽さの面でも優れていて、大きくて線路長の長いレイアウトを作成できます。
イベント等でもよく見られるレイアウト方式です。
寸法規格を統一したモジュール同士であれば、自由に組み合わせする事が可能で、組み合わせる個数によってあらゆる大きさ、プランのレイアウトを楽しむことができます。
トミックス、KATOよりモジュールレイアウト向けのボードを販売していますが、互換性はありません。

お座敷レイアウト

鉄道模型はお座敷レイアウトでの運転からお始めになる場合が多いと思います。
誰にでも簡単にできる初心者向けのレイアウト方法で、道床付き線路を発売しているメーカーより、お座敷レイアウトに対応した駅舎や鉄道施設、各種ストラクチャーが製品化されています。線路脇などに配置すれば車輌の運転も一段と楽しくなります。
常時置いておける設置スペースが無いと使用後に片付ける必要がありますが、レール数やポイントが多いと、設置や撤去に時間がかかる所が難点です。

レンタルレイアウト

レンタルレイアウトとは、時間制で鉄道模型車輌を走らせるレイアウトを提供するサービスです。個人では難しい大型のレイアウトを使用し、16両編成といった長大編成の車両を走らせ停車できる駅を設置しても違和感のない大きなレイアウトが魅力です。
鉄道模型販売店が販売促進もしくはサービスの一環として設置するもの、鉄道模型愛好家が設置したものを一般にも開放する例、複合カフェのサービスのひとつとして設置する例などが存在します。




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